plots[arrow] - 矢印またはベクトルのプロット
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使い方
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arrow(u, opts)
arrow(u, v, opts)
arrow(U, opts)
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パラメータ
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u, v
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リスト、ベクトル、リストのセット (またはリスト)、ベクトルのセット (またはリスト)
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U
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ベクトルまたはリストのペアからなるリストが含まれるセットまたはリスト
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opts
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(オプション) option=value の形式の方程式。option には矢印のオプションを指定する shape、length、 width、head_width、 head_length、plane のいずれかを指定します。
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説明
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呼び出し列 arrow(u) は、原点を基底とする矢印によって引数 u をプロットします。
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呼び出し列 arrow(u, v) は、基点を u とする各矢印をそれぞれ v の点の方向にプロットします。
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呼び出し列 arrow(U) は、第 2 点の方向に第 1 点の基点がある矢印によって点の複数のペアをプロットします。
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引数の要素が 2 種類ある場合、結果は 2 次元プロットとなり、引数の要素が 3 種類ある場合は 3 次元プロットになります。
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矢印のプロパティは、オプションの引数を使用して記述されます。引数 opts には 1 つまたは複数の以下のオプションを含めることができます。
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shape =harpoon, arrow, double_arrow または cylindrical_arrow
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このオプションは矢印の外観を指定します。値 harpoon は、一重線を使用した罫線で先端を表す矢印が線描されることを示します。値 arrow は、二重線を使用した罫線で先端を表す矢印が線描されることを示します。値 double_arrow は、矩形および三角形で矢印が線描されることを示します。値 cylindrical_arrow は、矢印が円柱形または円錐形で線描されることを示します。
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2 次元および 3 次元における形状のデフォルトの引数は、それぞれ double_arrow と cylindrical_arrow です。
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注意: プロットが 2 次元の場合、値 cylindrical_arrow は使用できません。
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length =len または [len, lenopts]
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引数 len は algebraic 型です。オプションのパラメータ lenopts は、relative=truefalse の形式を取る方程式で、矢印の長さ len が相対関係にあるのが指定の端点間の距離かどうかを表します。つまり、指定された各点の間の距離に len を乗算したものが矢印の長さか、あるいは絶対的な長さ len が矢印の長さかどうかを示します。デフォルトは false です。
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このオプションを指定しない場合、矢印は指定の端点間にプロットされます。
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width =wid または [wid, widopts]
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引数 wid は algebraic 型です。オプションのパラメータ widopts は、relative=truefalse の形式を取る方程式で、幅 wid が相対関係にあるのが矢印の長さであるか絶対幅であるかを指定します。
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このオプションを指定しない場合、矢印の幅は長さの 20 分の 1 になります。
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head_width =hwid または [hwid, hwidopts]
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引数 hwid は algebraic 型です。オプションのパラメータ hwidopts は、relative=truefalse の形式を取る方程式で、先端の幅 hwid との相対関係にあるのが矢印の幅であるか絶対幅であるかを指定します。
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このオプションを指定しない場合、先端の幅は矢印の幅の 2 倍になります。
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head_length =hlen または [hlen, hlenopts]
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引数 hlen は algebraic 型です。オプションのパラメータ hlenopts は、relative=truefalse の形式を取る方程式で、先端の長さ hlen との相対関係にあるのが矢印の長さか、絶対長であるかを指定します。
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このオプションを指定しない場合、先端の長さは矢印の長さの 5 分の 1 になります。
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このオプションを指定すると、結果の矢印は、矢印自体、矢印の外積、平面ベクトルが含まれる平面に表示されます。平面ベクトルと矢印が同一線上にある場合、このオプションは無視されます。このオプションに関係があるのは、 double_arrow、harpoon または arrow のいずれかに shape を設定している 3 次元の矢印に限られます。
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このオプションは、u と v の両引数に対して true に設定した場合、矢印の基底部の位置が u、矢印の先端の位置が v に指定されます。
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デフォルト値は false です。ここで u は矢印の基底部の位置で、u + v は矢印の先端部の位置です。
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fringe =truefalse、名前または関数
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このオプションは、矢印の先端の周囲に「縁取り」を追加します。これは shape = cylindrical_arrow と指定した場合にのみ有効です。
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デフォルト値は false です。fringe のみ選択した場合は、デフォルトの色は黒になります。縁取り用の事前指定色は、黒、白、赤、緑、青です。これらの色は fringe = name の形式で入力する必要があります。たとえば、fringe = red プロシージャを指定すると、矢印の先端に赤の縁取りが作成されます。その他の色は、COLOR(RGB, a, b, c) 関数で指定できます。関数の a, b, c に 0.0 から 1.0 までの浮動小数点値を使用します。
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例
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相互に関連する矢印の連続をプロットします。
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さまざまな形状の 3 点をプロットします。
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さまざまなオプションを使用して 3 点をプロットします。
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さまざまな大きさの矢印の連続をプロットします。
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指定の 3x3 行列の固有ベクトルを表示します。
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指定のベクトル値の関数に対して方向を示したプロットを作成します。
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いくつかの点に 3 方向の矢印を表示します。
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