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Grid[Server][StartServer] - マシン上で hpc サーバーを起動する
Grid[Server][StopServer] - マシン上の hpc サーバーを停止する
使い方
Grid[Server][StartServer](p,n,broadcast,bcport,logfile)
Grid[Server][StartServer](port=p, numnodes=n, mask=broadcast, broadcastport=bcport, log=logfile)
Grid[Server][StopServer](p,n)
Grid[Server][StopServer](port=p, numnodes=n)
パラメータ
p
-
ベースポートを表す整数。この設定は、サーバーとクライアントの間で一致していなければなりません。
n
このマシン上で走っているサーバーの数を表す整数。(通常 CPU ごとにひとつ)
broadcast
ブロードキャストマスクを表す文字列
bcport
ブロードキャストポートを表す整数。この設定は全サーバーで一致していなければなりません。
logfile
ログファイルのファイル名を表す文字列
説明
StartServer と StopServer コマンドは、Grid パッケージの Server サブモジュールに属し、hpc モード(Setup)でしか該当しません。通常、分散型ネットワークではサービスやデーモンがすでにマシン上で走っており、グリッドコマンドを受け付けられる状態で待機しています。StartServer は、ローカルマシンにサーバーを立ち上げるテスト用のコマンドです。StopServer はサーバーのローカルインスタンスだけを停止させ、リモートマシン上のプロセスは停止しません。
StartServer は、Maple プロセスの子プロセスとしてサーバーを立ち上げます。
StartServer プロシージャは、サーバープログラムのプロセス ID を表す整数を返すか、サーバーの立ち上げに失敗した場合はエラーを返します。
これらのコマンドは、固定引数か、キーワードの「オプション = 値」のペアを指定して呼ぶことができます。固定引数を用いる場合は、順番が重要になります。
port パラメータのデフォルト値は 2000 となっています。このポートがすでに使用されている場合は、別の番号を選んでください。サーバーとクライアントの全てに同じ設定を使わなければいけません。
numnodes パラメータは当マシン上で起動する独立したサーバーの数を表します。通常、利用可能な CPU ひとつにつきサーバーひとつを起動します。各サーバーはグリッドにおける独立したノードとなり、ライセンス上もノードとして勘定されます。デフォルト値は 4。
mask パラメータは、オートディスカバリーで使うブロードキャストマスクを表す文字列で、グリッドの全ノードが相互の存在を認識するためのものです。デフォルト値の「255.255.255.255」が、ネットワーク上到達可能なマシン全てにブロードキャストされます。各サイトでは、おそらく別の設定をするのが望ましいでしょう。例えば、10.10.a.b ネットワーク上の IP アドレスにノードがある場合、10.10.a.b サブネット上の全マシンにブロードキャストできるようにするために、マスクとして 10.10.255.255 を使用する必要があります。
broadcastport パラメータは、ブロードキャストに使用するUDP ポートを表す整数です。このパラメータをゼロに設定すると、オートディスカバリーが無効になります。このパラメータのデフォルト値は 4400。サーバーが立ち上がるときに相互に discover (発見)できるように、全てのサーバーが同じブロードキャストポートを使用する必要があります。
log パラメータは、ログファイルのファイル名を表す文字列です。サーバーは、このログファイルに情報メッセージを書き込みます。ひとつのサーバー上の複数の CPU がこのログファイルを共有しますが、共有ドライブ上の同一ログファイルを参照する複数のマシンで StartServer を呼ぶことはできません。ログファイルに対して指定された相対パス(例えば logs/grid.log)は、グリッド計算ツールボックスのインストール・ディレクトリからの相対パスとみなします。デフォルトのログファイルは「grid.log」です。
ウィンドウズでマシン上のサーバーをスタート・ストップさせる一番簡単な方法は、グリッド計算ツールボックスの bin ディレクトリにある gridserver.bat というファイルを探すことです。このバッチファイルを実行すると、サーバーを走らせるための独立したプロセスを起動することができます。グリッドツールボックスがインストールされている場合は、ツールボックスの説明書の バッチ の章をご覧ください。
Linux でマシン上のサーバーをスタート・ストップさせる一番簡単な方法は、グリッド計算ツールボックスの bin ディレクトリにある gridserver.sh というファイルを探すことです。このスクリプトを実行すると、サーバーを走らせるための独立したプロセスを起動することができます。グリッドツールボックスがインストールされている場合は、ツールボックスの説明書の バッチ の章をご覧ください。
互換性
Grid[Server][StartServer] コマンドと Grid[Server][StopServer] コマンドは Maple 15 より導入されています。
Maple 15 の変更点についての詳細は、Maple 15 の更新情報 をご覧ください。
例
with(Grid);
with(Server);
StartServer(port=2000, numnodes=4);
Setup("hpc", host="localhost", port=2000);
Launch("print(hi);",numnodes=4);
StopServer(port=2000, numnodes=4)
参照
Grid, Grid[Setup]
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