Maple Flow 2023 インストールとライセンシングの手引き


Maple Flow 2023 インストールとライセンシングの手引き
シングルユーザライセンスによる Maple Flow 2023 のインストール
シングルユーザバージョンのアクティベーション
Maple Flow 2023 ネットワークライセンスを用いたインストール
サイレントインストール
ビデオカードドライバの仕様の確認
ライセンスマネージャの設定
指定ネットワークライセンシング
はじめてのMaple Flow 2023
システム要件
商標

Maple Flow 2023 インストールとライセンシングの手引き

このインストールガイドには、Maple Flow™のインストール方法が記載されています。

シングルユーザライセンスによる Maple Flow 2023 のインストール

64 ビット Windows におけるシングルユーザ用インストール

Windows® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常、メールで送られます。

Windows オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exeをダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple Flow 2023 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生した場合や、インストール中にアクティベーションしないことを選択した場合には シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

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macOS におけるシングルユーザ用インストール

macOS® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常、メールで送られます。

macOS オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした MapleFlow2023.1MacInstaller.dmg ファイルをダブルクリックし、次に MapleFlow2023.1MacInstaller.app をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の MapleFlow2023.1MacInstaller.dmg をダブルクリックし、次に MapleFlow2023.1MacInstaller.app をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple Flow 2023 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生した場合や、インストール中にアクティベーションしないことを選択した場合には シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

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64 ビット Linux におけるシングルユーザ用インストール

インストールの途中でパーチェイスコードが必要となります。これは通常、メールで送られます。

64 ビット Linux® オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ファイルのダウンロード先から MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run を実行してください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc から MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.runを見つけて実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[シングルユーザライセンス] を選択します。
  1. プロンプトが表示されたら、パーチェイスコードと必要な情報を入力し、アクティベーションを終了してください。
  1. アクティベーションに成功すると、Maple Flow 2023 を使用開始できます。アクティベーション中に問題が発生した場合や、インストール中にアクティベーションしないことを選択した場合には シングルユーザバージョンのアクティベーション を参照してください。

デスクトップおよびアプリケーションメニュー用ショートカット

インストールの際、maple2023.desktop ファイルがユーザの Maple Flow 2023 インストールの bin ディレクトリに作成されます。デスクトップにショートカットを作成するように指定した場合、~/Desktop ディレクトリにもこのファイルが作成されます。ユーザのアプリケーションメニューにショートカットを作成したい場合は、maple2023.desktop ファイルを /usr/share/applications (ルート権限が必要) または ~/.local/share/applications にコピーします。

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シングルユーザバージョンのアクティベーション

Maple Flow 2023 を起動するには、Maple Flow 2023 のライセンスファイルが必要です。それより前のバージョンの Maple Flow のライセンスファイルでは Maple Flow 2023 は動作しません。ライセンスファイルを取得するには、シングルユーザバージョンの Maple Flow 2023 のアクティベーションを実行する必要があります。シングルユーザ用のインストーラを実行している場合は、インストール中にアクティベーションを行うことができます。インストール中に行わなかった場合は、次の手順でアクティベーションを実行します。

  1. アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. Maple Flow 2023 を起動します。
  1. アクティベーションのプロンプトが表示されたら、[アクティベーション] をクリックしてください。
  1. パーチェイスコードを入力するためのプロンプトが表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ] をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. その他の情報を入力するためのプロンプトが表示されます。入力が完了したら [次へ] をクリックしてください。
  • または、Windows では、[スタート]メニューの[ Maple Flow 2023 ] から [ Activate Maple Flow 2023 ] を選択します。 ご利用のWindows OSのバージョンによっては、[管理者として実行] するか、「はい」をクリックして、Maple Flow 2023 アクティベーションを進めます。
  • Linux では、activation スクリプトを実行してアクティベーションを行うこともできます。このスクリプトはユーザの Maple Flow 2023 インストールの bin ディレクトリにあります。
  • macOS では、activation スクリプトを実行してアクティベーションを行うこともできます。このスクリプトはユーザの Maple Flow 2023 インストールの bin フォルダにあります。デフォルトでは /Library/Frameworks/MapleFlow.framework/Versions/2023/bin です。

Maple Flow 2023 ライセンスファイル (license.dat) はユーザの Maple Flow 2023 インストールのライセンスフォルダに保存されます。アクティベーションで問題が発生した場合は、FAQ ページ https://faq.maplesoft.com を参照してください。

注 : Maple Flow で使用されるライセンス管理ソフトウェアである FlexNet の要件として、Linux システムが LSB 3.0 互換でなければならなくなりました。このため、いくつかの追加パッケージをインストールする必要があります。Linux 上で Maple Flow のアクティベーションを行うときに「Error detecting HostID」というエラーメッセージが表示される場合は、適切なパッケージがインストールされていることを確認してください。

  • Ubuntu では、lsb-base および lsb-core パッケージがインストールされていることを確認してください。lsb-core パッケージはデフォルトではインストールされません。
  • Red Hat では、redhat-lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。
  • SUSE では、lsb パッケージがインストールされていることを確認してください。このパッケージはデフォルトではインストールされません。

Maple Flow 2023 ネットワークライセンスを用いたインストール

64 ビット Windows におけるネットワークライセンス用インストール

Windows® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

ネットワークライセンスを用いて Windows オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exeをダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple Flow 2023 のインストールが完了しました。Maple Flow 2023 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

Maple Flow 2023 インストールとライセンシングの手引き の先頭に戻る

macOS におけるネットワークライセンス用インストール

macOS® 用のインストール方法は、このセクションを参照してください。

macOS オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ダウンロードした MapleFlow2023.1MacInstaller.dmg ファイルをダブルクリックし、次に MapleFlow2023.1MacInstaller.app をダブルクリックしてください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc の MapleFlow2023.1MacInstaller.dmg をダブルクリックし、次に MapleFlow2023.1MacInstaller.app をダブルクリックしてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple Flow 2023 のインストールが完了しました。Maple Flow 2023 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

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64 ビット Linux におけるネットワークライセンス用インストール

64 ビット Linux® オペレーティングシステムに Maple Flow 2023 をインストールするには、次の手順に従ってください。

インストール前の手順

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. 適切な読み書き権限を持ち、Maple Flow の諸ファイルを所有するアカウントにログオンするか、管理者としてログオンします。
  1. インターネットに接続していることを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、販売元または Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。
  1. ビデオカードドライバの仕様を確認してください。詳細は、ビデオカードドライバの仕様の確認 を参照してください。
  1. すべてのプログラムを閉じてください。

Maple Flow 2023 のインストール

  1. インストール前の手順を必ず読んでください。
  1. インストーラを起動するために、次の 2 つのオプションのひとつを選択してください。
  • ダウンロードしてインストール

ファイルのダウンロード先から MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run を実行してください。

  • DVD からインストール
  1. install disc を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. install disc から MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.runを見つけて実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

Maple Flow 2023 がインストールされました。

  1. [ライセンスタイプを選択] の画面から、[ネットワークライセンス] を選択します。
  1. 単一またはリダンダントライセンスサーバ設定のどちらを使用しているかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
  • 単一ライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [単一サーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  • リダンダントライセンスサーバ設定を使用している場合:
  1. [リダンダントサーバ] を選択して、[次へ] をクリックします。
  1. [ライセンスサーバ 1][ライセンスサーバ 2]、および [ライセンスサーバ 3] にライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. [ポート番号 1][ポート番号 2]、および [ポート番号 3] にライセンスサーバのポート番号を入力します。
  1. [次へ] をクリックします。
  1. Maple Flow 2023 のインストールが完了しました。Maple Flow 2023 を使用する前に、ライセンスマネージャの設定 が必要となります。

デスクトップおよびアプリケーションメニュー用ショートカット

インストールの際、maple2023.desktop ファイルがユーザの Maple Flow 2023 インストールの bin ディレクトリに作成されます。デスクトップにショートカットを作成するように指定した場合、~/Desktop ディレクトリにもこのファイルが作成されます。ユーザのアプリケーションメニューにショートカットを作成したい場合は、maple2023.desktop ファイルを /usr/share/applications (ルート権限が必要) または ~/.local/share/applications にコピーします。

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サイレントインストール

Maple Flow のネットワークバージョンをサイレントインストールすることができます。Maple Flow のサイレントインストールを実行するには、次の 2 つの方法があります。

  • コマンドラインでオプションを直接指定して使用する方法
  • オプションファイルを使用する方法

コマンドラインでオプションを直接指定して使用する方法

サイレントインストールは、コマンドラインで直接インストールオプションを指定することで、オプションファイルを使用することなく実行することができます。この方法でサイレントインストールを実行するには、以下の手順に従ってください。

Windows

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  1. Maple Flow インストールファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. 次の構文 MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe --option optionvalue で適切なコマンドを使い、サイレントインストールを実行します。たとえば、コマンド MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe --mode unattended を使用して、Maple Flow をサイレントインストールできます。

Linux

  1. Maple Flow インストールファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. 次の構文 ./MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run --option optionvalue で適切なコマンドを使い、サイレントインストールを実行します。たとえば、コマンド ./MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run --mode unattended を使用して、Maple Flow をサイレントインストールできます。

macOS

  1. MapleFlow2023.1MacInstaller.dmg を解凍し、 MapleFlow2023.1MacInstaller.app.app ファイルを取得します。
  1. コマンドターミナルを開きます。
  1. .app ファイルにある macOS フォルダの場所を指定します。 (通常は /Volumes/Maple Flow2023.1MacInstaller/MapleFlow2023.1MacInstaller.app.app/Contents/MacOS
  1. 次の構文 ./installbuilder.sh --option optionvalue で適切なコマンドを使い、サイレントインストールを実行します。たとえば、コマンド ./installbuilder.sh --mode unattended を使用して、Maple Flow をサイレントインストールできます。

Using an Option File

Windows

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple Flow の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

installdir=C:\Program Files\Maple Flow 2023

defaultapp=1

desktopshortcut=1

shortcutname=Maple Flow 2023

configureMATLAB=0

matlabpath=""

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  1. MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe ファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. コマンド MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe --optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。ここで <optionfile> はオプションファイル名です。

注 : MapleFlow2023.1WindowsX64Installer.exe ファイルが存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

Linux

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple Flow の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します。

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

installdir=$HOME/mapleflow2023

desktopshortcut=1

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

  1. コマンドターミナルを開きます。
  1. MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run ファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. コマンド ./MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run --optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。ここで <optionfile> はオプションファイル名です。

注 : MapleFlow2023.1LinuxX64Installer.run ファイルが存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

macOS

  1. オペレーティングシステムの システム要件 を確認してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Maple Flow の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 管理者としてログインするか、管理者権限を持っているユーザでログインします。
  1. オプションファイルを作成します。

以下の例をテンプレートとして使用して、ユーザ定義の options.txt ファイルを作成できます。

mode=unattended

licenseType=network

serverName=myServerName

portNumber=27000

  1. コマンドターミナルを開きます。
  1. MapleFlow2023.1MacInstaller.app ファイルがあるディレクトリに移動します。
  1. コマンド MapleFlow2023.1MacInstaller.app --optionfile <optionfile> でサイレントインストールプロセスを実行します。ここで <optionfile> はオプションファイル名です。

注 : MapleFlow2023.1MacInstaller.appファイルが存在している場所以外のディレクトリにユーザ定義のオプションファイルを作成した場合、コマンドの実行時にこのオプションファイルへのパスを指定する必要があります。

利用可能なインストールオプション

オプション名

説明

設定可能な値

デフォルト値

利用可能なプラットフォーム

help

有効なオプションのリストの表示

 

 

 

version

製品情報の表示

 

 

 

unattendedmodeui

無人モードの UI

none minimal minimalWithDialogs

none

 

optionfile

オプションファイルの名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

debuglevel

デバッグ情報の詳細レベル

0 1 2 3 4

2

 

mode

インストールモード

win32; unattended

win32

Windows

debugtrace

デバッグトレース

文字列

 

 

installer-language

 

en ja

en

Mac; Linux; Windows

installdir

インストールディレクトリ

文字列

C:\Program Files\Maple Flow 2023

Linux; Windows

upgradeOrReinstall

この場所に、現在 Maple Flow 2023 がインストールされていることが確認されています。インストールのアップグレードを行うか、再インストールする前に古いインストールのアンインストールを行うかを選択してください。[戻る] ボタンをクリックして、新しい Maple Flow のインストールパス名を選択することもできます。

upgrade; reinstall

 

Mac; Linux; Windows

shortcutname

デスクトップ上のショートカット名

文字列

 

Windows

defaultapp

Maple Flow 2023 を Maple Flow ファイルのデフォルトアプリケーションにする

0 or 1

1

Windows

desktopshortcut

デスクトップにショートカットを作成

0 or 1

1

Mac;Linux;Windows

licenseType

ライセンスの形態

single; network

single

Mac; Linux; Windows

singleOrRedundant

単一またはリダンダントサーバ設定

single redundant

single

Mac; Linux; Windows

serverName

ライセンスサーバ名

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber

ライセンスサーバ上で使用するポート番号

数値

27000

Mac; Linux; Windows

serverName1

ライセンスサーバ 1 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber1

ライセンスサーバ 1 上で使用するポート番号

数値

27000

Mac; Linux; Windows

serverName2

ライセンスサーバ 2 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber2

ライセンスサーバ 2 上で使用するポート番号

数値

27001

Mac; Linux; Windows

serverName3

ライセンスサーバ 3 の名前

文字列

 

Mac; Linux; Windows

portNumber3

ライセンスサーバ 3 上で使用するポート番号

数値

27002

Mac; Linux; Windows

enableUpdates

インストール後に、定期的に Maple Flow 2023 のアップデートを確認する

0 1

1

Mac; Linux; Windows

checkForUpdatesNow

すぐにアップデートを確認する

0 1

1

Mac; Linux; Windows

proxyServer

プロキシサーバ名。システムのプロキシサーバを使用するときは、空白のままにしてください。

文字列

 

Mac; Linux; Windows

proxyPort

プロキシサーバ上で使用するポート番号。システムのプロキシポートを使用するときは、空白のままにしてください。

数値

 

Mac; Linux; Windows

proxyUsername

プロキシサーバのユーザ名 (必要な場合)

文字列

 

Mac; Linux; Windows

proxyPassword

プロキシサーバのパスワード (必要な場合)

文字列

 

Mac; Linux; Windows

追加情報
  • このモードでインストーラを実行すると、フィードバックは表示されません。
  • Maple Flow のシングルユーザバージョンをサイレントインストールすることはできますが、その場合製品のアクティベーションは同時にはできません。Maple Flow 2023 のシングルユーザバージョンのサイレントインストールが完了後に、製品のアクティベーションを行う必要があります。詳細は、シングルユーザバージョンのアクティベーション をご覧ください。
Maple Flow のサイレントアンインストール
  1. Maple Flow のサイレントアンインストールを行うには、以下に示す <Maple Flow Install Folder>/uninstall ディレクトリにある、uninstall コマンドをコマンドプロンプトで実行します。

<Maple Flow Install Folder>/uninstall/uninstall --mode unattended

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ビデオカードドライバの仕様の確認

Maple Flow 2023 においてグラフィックスの性能を最適化するには、使用しているビデオカードの最新のドライバソフトウェアをインストールすることを強く推奨します。Maple Flow 2023 を使用する前に、このセクションの手順に従ってビデオカードのドライバソフトウェアを確認し、必要であればアップグレードしてください。

ビデオカードの種類を確認

Windows

  1. 次の方法により、デバイスマネージャのウィンドウを開きます。
  • [スタート] メニューを開きます。[スタート] の検索フィールドに devmgmt.msc と入力し、検索を実行します。検索結果から [デバイスマネージャ] をクリックします。
  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウで [ディスプレイアダプタ] セクションを開きます。このセクションに、使用中のビデオカードの種類が表示されます 。(例 : RADEON X600 Series など)

Linux

注 : この手順は、ルートユーザとして、または sudo アクセスによりログインしていることが必要となります。ネットワークコンピュータまたは共有コンピュータを使用している場合はシステム管理者に連絡してください。

  1. コマンドプロンプトが表示されたら、lspci コマンドを実行します。 (lspci コマンドは /sbin または /usr/sbin ディレクトリ にあります)
  1. 出力から「VGA」または「Display controller」が入った行を探します。たとえば、

01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

01:00.1 Display controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

macOS

  1. Apple メニューから [この Mac について] を選択します。
  1. [詳しい情報] をクリックします。
  1. Iシステムプロファイラで左枠の [ハードウェア] セクションを開き、[グラフィックス/ディスプレイ] をクリックします。ウィンドウの右側パネルにある [Chipset Model] の横にビデオカードが表示されます。(例 : チップセットのモデル : ATI Radeon HD 2600Pro)

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ドライバソフトウェアの確認とアップグレード

Windows

  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウの [ディスプレイアダプタ] セクションで、インストール先コンピュータのビデオカード名を右クリックし、[ドライバの更新] を選択します。[ハードウェアの更新ウィザード] が表示されます。
  1. Windows Update 接続用のプロンプトが表示されたら、[はい、今回のみ接続します] をクリックして [次へ] をクリックしてください。
  1. [ソフトウェアを自動的にインストールする (推奨)] を選択して [次へ] をクリックしてください。ウィザードは、現在インストールされているドライバソフトウェアよりも新しいバージョンが提供されているか調べます。

最新のドライバがインストールされていることをウィザードが検知したら、[完了] をクリックしてウィザードを閉じてください。お使いのコンピュータは Maple Flow 2023 のグラフィックスを表示できるように設定されています。

インストールされているドライバよりも新しいものが提供されていることをウィザードが示したら、画面の指示に従ってアップデートをインストールしてください。

Linux

  1. ビデオカードが使用しているドライバのバージョンを調べてください。手順については、ビデオカードで使われているドライババージョンの特定 を参照してください。
  1. ビデオカード販売元のウェブサイトを参照し、インストールされているものより新しいドライバソフトウェアが提供されているかどうかを調べてください。手順については、 最新のドライバソフトウェアの取得 を参照してください。

販売元が提供する最新のドライバソフトウェアのバージョンナンバーが、インストールされているもののバージョンナンバーと一致すれば、コンピュータが Maple Flow 2023 のグラフィックスを表示する設定が整っていることになります。より新しいバージョンがある場合は、ウェブサイトからドライバソフトウェアをダウンロードし、コンピュータにインストールしてください。

注 : Linux のソフトウェア更新ユーティリティにより自動的に検出されたソフトウェアアップグレードの利用は推奨しません。

macOS

  • [Apple] メニューから [ソフトウェア・アップデート] を選択してください。

[Software Update] ウィンドウにビデオカードの更新用ドライバソフトウェアが表示されていなければ、コンピュータに最新のバージョンがインストールされています。お使いのコンピュータは Maple Flow 2023 のグラフィックスを表示できるように設定されています。

更新用ドライバソフトウェアが表示されているときは、それを選択し、[インストール] をクリックしてください。画面の指示に従って、インストールを完了してください。

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販売元ウェブサイトからの更新ドライバのダウンロードとインストール

Linux オペレーティングシステムを使用している場合、もしくは Windows または macOS オペレーティングシステムを使用していて、自動的に検出されたソフトウェアが正常に動作しない場合は、ビデオカード販売元のウェブサイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールしてください。

ビデオカードで使われているドライババージョンの特定

Windows
  1. [デバイスマネージャ] ウィンドウで [ディスプレイアダプタ] セクションを開きます。
  1. コンピュータのビデオカードの項目を右クリックし、[プロパティ] を選択します。ビデオカードに関する情報を含んだダイアログボックスが表示されます。
  1. [ドライバー] タブをクリックしてください。ビデオカードが使用しているドライバのバージョンは、ウィンドウ上部の [バージョン] の横に表示されています。
Linux

まず、グラフィックスのハードウェアアクセラレータが有効になっているか確認してください。

  • Linux インストール先のルートより glxinfo | head コマンドを実行してください。

グラフィックスのハードウェアアクセラレータが有効になっていれば direct rendering: Yes という行が表示されます。この行が direct rendering: No であれば、グラフィックスのハードウェアアクセラレータは無効になっています。

Linux のインストールのパッケージ管理システムから、コンピュータにインストールされているドライバを検索することができます。Linux は、ディストリビューションにより異なるパッケージ管理システムを使用しています。以下、Linux の最も一般的なディストリビューション 2 つについて手順を説明します。

dpkg ベースの Linux ディストリビューション (Ubuntu など)

システムにどのパッケージがインストールされているか調べるには dpkg -l コマンドを実行してください。(最終文字は L の小文字)このコマンドは出力結果を数行表示するので、grep コマンドで出力量を制限すると便利です。上記の例に続き、次のコマンドで NVIDIA® ドライバを探すことができます。

dpkg -1 | grep -i nvidia

ハードウェアアクセラレータ対応のドライバをインストールしてある場合、 nvidia-glx-177 のような出力行が見られます。この例の場合、177 はドライバの主要バージョンナンバーで、2 列目に完全なバージョンナンバーが表示されます。たとえば、Ubuntu システムでは 177.82-0ubuntu0.1 という形式となります。

ハードウェアアクセラレータ対応の AMD® および ATI™ ドライバは、Linux では fglrx と名付けられます。たとえば、Ubuntu システムではパッケージ名は fglrx-amdcccle など、バージョンナンバーは 2:8.543-0ubuntu4.1 などとなります。

Intel® 統合グラフィックスアクセラレータハードウェアは、パッケージ名に intel という文字列か、i810 などのチップセット情報が含まれることがあります。

rpm ベースの Linux ディストリビューション (SuSE、Red Hat Enterprise Linux など)

rpm ベースの Linux システムにインストールされているパッケージを調べるには、 rpm -qa コマンドを実行します。このコマンドは、コンピュータにインストールされているすべてのパッケージを列挙するので、grep コマンドを用いて検索結果を制限することを推奨します。たとえば、

rpm -qa | grep nvidia

最新のドライバソフトウェアの取得

ご使用のビデオカード用の最新のドライバをダウンロードするには、ビデオカード販売元のウェブサイトを参照してください。

AMD または ATI ビデオカード

http://support.amd.com/us/gpudownload/Pages/index.aspx を参照し、ご使用のオペレーティングシステムとビデオカードの種類に対応するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。 注 : AMD Catalyst™ または ATI Catalyst ビデオカードを使用している場合は、Catalyst ソフトウェアスイートをダウンロードします。

Intel ビデオカード

http://www.intel.com/support/graphics/ を参照し、ご使用のチップセットタイプに対するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。

Windows でチップセットタイプを調べる方法の詳細については、http://www.intel.com/support/chipsets/sb/cs-009245.htm を参照してください。

Linux でドライバソフトウェアを更新する方法の詳細については、http://www.intel.com/support/graphics/sb/cs-010512.htm を参照してください。

NVIDIA ビデオカード

http://www.nvidia.com/Download/index.aspx を参照し、ご使用のオペレーティングシステムとビデオカードの種類に対するドライバソフトウェアを探してください。ビデオカード用のドライバソフトウェアの最新のものをダウンロードし、インストールしてください。

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ライセンスマネージャの設定

Windows でのライセンスマネージャの設定

Maple Flow 2023 の Windows Network バージョンを起動する前に、以下の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のいずれかを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. インストールディスクまたはファイルのダウンロード先から NetworkToolsWindowsX64Installer.exe を実行してください。
  1. すべてのプログラムを閉じます。特に Microsoft® Excel と Maple Flow の旧バージョンは必ず閉じてください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple Flow とその他の Maplesoft 製品のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムで登録されます。

Maple Flow 2023 を操作するには、Maple Flow 2023 ライセンスファイルが必要です。Maple Flow の旧バージョンのライセンスファイルは Maple Flow 2023 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. Windows のバージョンに依存しますが、スタートメニュもしくはスタートスクリーンから [Network Tools] を起動することが出来ます。
  1. [Maple のアクティベーション] をクリックします。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するための画面が表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ]をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力する画面も表示されます。入力したら[次へ]をクリックします。
  1. ライセンスファイル MapleFlow2023.licC:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple Flow 2023 用のライセンスマネージャだけを起動

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows ディレクトリには、Maple Flow の実行に必要なライセンスマネージャデーモン (lmgrd および maplelmg) のほか、FlexNet Publisher のインストールおよび設定に使用するユーティリティが含まれています。

ライセンスマネージャデーモンの起動

Novell® サーバを使用する場合は、Novell ネットワーク を参照してください。

Windows ネットワークサーバ上でライセンスマネージャデーモンを設定し、起動するには次の手順を実行します。

  1. スタートメニューから [Maple Network Tools] > [LMTools11.13.1.2] を選択します。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。
  1. Config Services プロパティシートで、次のファイルまで移動するか、ファイル名を入力してください。

サービス名

サービスの名前を入力 (オプション)

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\lmgrd.exe

Path to the license file

C:\Program Files\Maple Network Tools\activate\MapleFlow2023.lic

Path to the debug log file デバッグログファイルのあるディレクトリへのパスを入力します。このファイルは、自動生成されないため、手動で作成しなければなりません (次の例では log.txt が自作ファイルです)。

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\log.txt

  1. デーモンをサービスとして設定する場合 (推奨)、[Use Services] チェックボックスを選択します。
  1. デーモンをブート時に起動するには、[Start Server at Power Up] チェックボックスを選択してください (推奨)。
  1. [Save Service] をクリックします。サービスを保存するためのプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックしてください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックします。プロパティシートで [Start Server] をクリックすると、ライセンスマネージャデーモンが起動します。

これで、Maple Flow 2023 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

複数の Maplesoft 製品 (Maple Flow を含む) を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple 製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止
  1. 現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのディレクトリに移動して、lmtools.exe をダブルクリックしてください。その他の方法として、[スタート] メニューから、Maple Network Tools>LMTools11.13.1.2 を選択することもできます。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。Server Name リストから現在使用されているサービスを選択してください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックしてから [Stop Server]をクリックしてください。
Maple 製品のすべてのライセンスファイルを共通のディレクトリに移動します。

Windows Explorer を使用して、すべてのライセンスファイルを C:¥Program Files¥Maple Network Tools¥activate などの共通ディレクトリに移動します。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. スタートメニューから [Maple Network Tools] > [LMTools11.13.1.2] を選択します。
  1. [Service/License File] タブ下で、[Configuration using Services] をクリックします。
  1. [Config Services] タブをクリックします。
  1. Config Services プロパティシートで、次のファイルまで移動するか、そのファイル名を入力します。

サービス名

サービスの名前を入力 (オプション)

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\lmgrd.exe

Path to the license file 注 : Path to the license file には最後にバックスラッシュを付けないものとします。

C:\Program Files\Maple Network Tools\activate

Path to the debug log file デバッグログファイルのあるディレクトリへのパスを入力します。このファイルは、自動生成されないため、手動で作成しなければなりません (次の例では log.txt が自作ファイルです)。

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.13.1.2\windows\log.txt

  1. デーモンをサービスとして設定する場合 (推奨)、[Use Services] チェックボックスを選択します。
  1. デーモンをブート時に起動するには、[Start Server at Power Up] チェックボックスを選択してください (推奨)。
  1. [Save Service] をクリックします。サービスを保存するためのプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックしてください。
  1. [Start/Stop/Reread] タブをクリックします。プロパティシートで [Start Server] をクリックすると、ライセンスマネージャデーモンが起動します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

Novell ネットワーク

FlexNet Publisher は Novell や IPX/SPX 上では実行できません。Novell のみの環境のネットワークでライセンスマネージャをインストールするには、次の手順に従ってください。

  1. すべてのクライアントマシンに TCP/IP をインストールしてください。
  1. TCP/IP をインストールした Windows コンピュータを 1 つのライセンスサーバとして割り当て、「Maple Flow 2023 用のライセンスマネージャだけを起動」の手順に従ってライセンスデーモンを実行してください。

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macOS でのライセンスマネージャの設定

macOS® 用の Maple Flow 2023 のネットワーク版を起動する前に、次の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のひとつを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストールを開始するには、次の 1 つを選んでください。
  1. Maple Flow 2023 DVD を DVD-ROM ドライブに入れてください。
  1. ダウンロードした NetworkToolsMacInstaller.dmg をダブルクリックしてください。
  1. NetworkToolsMacInstallerアイコンをダブルクリックしてインストーラを実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple Flow とその他の Maplesoft 製品のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムで登録されます。

Maple Flow 2023 を操作するには、Maple Flow 2023 ライセンスファイルが必要です。Maple Flow の旧バージョンのライセンスファイルは Maple Flow 2023 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. Finder から、[アプリケーション] > [ユーティリティ] のターミナルウィンドウを開きます。
  1. アクティベーションユーティリティのディレクトリの場所を変更します。デフォルト¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥activate です。
  1. コマンド ./activation を呼んでアクティベーションスクリプトを実行します。コンソールモードでアクティベーションを起動するには、-console オプションを使用してください。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するための画面が表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ]をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力する画面も表示されます。入力が完了したら [次へ] をクリックしてください。
  1. プロンプトが表示されたら、ライセンスサーバの名前または IP アドレスを入力します。
  1. ライセンスファイル MapleFlow2023.lic ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥activate ディレクトリに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple Flow 2023 用のライセンスマネージャだけを起動

ライセンスマネージャデーモンの起動

Maple Flow 2023 を使えるようにするためには、ライセンスサーバを起動しなければなりません。root によって実行されるプロセスはすべてセキュリティーリスクであるため、lmgrd を root として走らせることは推奨しません。

  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトの場所は ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥FLEXlm¥11.13.1.2¥ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンの起動します。
  1. ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルのフルパスとファイル名 (デフォルトでは、 ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥activate¥MapleFlow2023.lic) で、debug_log は、デバッグ情報の書き込み先ファイル名です。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

ライセンスサーバの起動に関するヘルプ

システムブートアップファイルでライセンスサーバを起動する際に問題が発生する場合は、http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

これで、Maple Flow 2023 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

複数の Maplesoft 製品 (Maple Flow を含む) を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple 製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止

現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先に移動してください。Maple Flow 2023 の場合、デフォルトの場所は ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥FLEXlm¥11.13.1.2¥ です。次のコマンドを入力してください。

./lmdown

Maple 製品のすべてのライセンスファイルを共通のディレクトリに移動します。

Maple Flow のネットワークライセンスファイルをすべて ¥Users¥<username>¥Maple_Network_Tools¥activate にコピーしてください。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトの場所は ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥FLEXlm¥11.13.1.2¥ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動するとき、すべてのライセンスファイルを含むディレクトリのパスを入力する必要があります。デフォルトでは、 ¥Users¥<username>¥Maple Network Tools¥activate です。

注 : ディレクトリのパスで、ライセンスファイルそのものを指すものではありません。

  1. ライセンスマネージャを起動するには、次のコマンドを入力します。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

ここで license_file_path は、ライセンスファイルがあるディレクトリのフルパスで、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名です。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

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Linux でのライセンスマネージャの設定

Maple Flow 2023 の Linux Network バージョンを起動する前に、次の手順に従ってライセンスファイルを取得し、ライセンスマネージャを起動してください。

  1. 次のひとつを選択してください。

FlexNet Publisher と Activation Utilities のインストール

  1. インストールディスクまたはファイルのダウンロード先から NetworkToolsLinuxX64Installer.run を実行してください。
  1. 画面の指示に従ってください。

ネットワークライセンスのアクティベーション

Maple Flow とその他の Maplesoft 製品のネットワークライセンスは、Network Tools プログラムで登録されます。

Maple Flow 2023 を操作するには、Maple Flow 2023 ライセンスファイルが必要です。Maple Flow の旧バージョンのライセンスファイルは Maple Flow 2023 では使用できません。ライセンスファイルを取得するには、Maple Network Tools のアクティベーションプログラムを使用するか、http://www.maplesoft.com/contact/webforms/offlineactivation/ に記載されている手順に従ってオフラインでアクティベーションを実行する必要があります。アクティベーション中にインターネット接続が必要になります。インターネットに接続できるかを確認してください。インターネット接続のないコンピュータを使用する場合は、Maplesoft カスタマーサービスまでお問い合わせください。

  1. アクティベーションユーティリティのディレクトリの場所を変更します。デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/activate です。
  1. activationコマンドを実行してください。コンソールモードでアクティベーションを起動するには、-console オプションを使用してください。
  1. ライセンスサーバのパーチェイスコード、ホスト名、ホスト ID を入力するための画面が表示されます。プロキシサーバを介してアクティベーションを行う場合は、[次へ]をクリックする前に必ずこの情報を入力してください。
  1. アクティベーションを行うライセンス数など、その他の情報を入力する画面も表示されます。入力したら[次へ]をクリックします。
  1. ライセンスファイル MapleFlow2023.lic$HOME/MapleNetworkTools/activate ディレクトリに保存されます。次の手順でこのライセンスファイルが必要になります。

Maple Flow 2023 用のライセンスマネージャだけを起動

ライセンスマネージャデーモンの起動

Maple Flow 2023 を使えるようにするためには、ライセンスサーバを起動しなければなりません。root によって実行されるプロセスはすべてセキュリティーリスクであるため、lmgrd を root として走らせることは推奨しません。

  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動します。

C Shell の使用

ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルのフルパスとファイル名 (デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/activate/MapleFlow2023.lic)、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名です。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

Korn Shell または Bourne Shell の使用

ライセンスマネージャデーモン (lmgrd) を起動するには、プロンプトに対し次のコマンドを入力してください。

nohup lmgrd -c license_file_path -l debug_log 2>&1 &

起動時のデーモンの実行

起動時にデーモンを実行するようにするには、適宜ブートスクリプト (/etc/rc.boot/etc/rc.local/etc/rc2.d/Sxxxx など) に変更を加えます。たとえば、ブート起動スクリプトとして lmgrd を実行する場合、プロンプトに対し次の su コマンドを実行すれば、レギュラーユーザとして実行することができます。

su username -c \'umask 022; lmgrd_path -c license_file_path -l log_path\'

ここで、username は特権のないユーザ、lmgrd_path は lmgrd ファイルへの正しいパス、license_file_path はネットワークライセンスへのフルパス (デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/activate/MapleFlow2023.lic)、log_path はデバッグログファイルのパスです。ネットワークライセンスファイルの名前は MapleFlow2023.lic とすることを推奨します。

ライセンスサーバの起動に関するヘルプ

UNIX のシステムブートアップファイルからライセンスサーバを起動する際に問題が発生する場合は、http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

これで、Maple Flow 2023 を使用することができます。

複数の Maplesoft 製品用にライセンスサーバを起動

複数の Maplesoft 製品 (Maple Flow を含む) を実行するには、すべてのライセンスファイルを同一のディレクトリに入れる必要があります。他の FlexNet Publisher ライセンスファイルが 1 つの場所に保存されている場合、Maple 製品のライセンスファイルもそこに置くことができます。

次の手順に従ってください。

ライセンスマネージャの停止

現在使われている FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先に移動してください。Maple Flow 2023 の場合、デフォルトの場所は /usr/local/MapleNetworkTools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。次のコマンドを入力してください。

./lmdown
Maple 製品のすべてのライセンスファイルを共通のディレクトリに移動します。

Maple Flow のネットワークライセンスファイルをすべて 1 つのフォルダ (例 : $HOME/MapleNetworkTools/activate) にコピーしてください。

ライセンスマネージャデーモンの起動
  1. 使用しているオペレーティングシステムの FlexNet Publisher ユーティリティのインストール先まで移動します。デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/FLEXlm/11.13.1.2/ です。
  1. ライセンスマネージャデーモンを起動するとき、すべてのライセンスファイルを含むディレクトリのパスを入力する必要があります。デフォルトでは $HOME/MapleNetworkTools/activate です。

注 : ディレクトリのパスで、ライセンスファイルそのものを指すものではありません。

  1. ライセンスマネージャを起動するには、次のコマンドを入力します。

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

ここで、license_file_path はライセンスファイルがあるディレクトリのフルパスで、debug_log はデバッグ情報の書き込み先ファイル名です。-l オプション (アルファベットの l で、数字の 1 ではない) を指定すると、ファイルを作成します。

これで、ネットワークライセンスの Maplesoft 製品を使用することができます。

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指定ネットワークライセンシング

指定ネットワークユーザは、各自のクライアントマシン上で Maple Flow を実行させます。クライアントマシンはネットワークを介してライセンスサーバに接続します。ネットワークの指定ユーザのライセンシングオプションは、システム管理者が、Maple Flow を実行できるユーザまたはクライアントマシンを厳格に管理することができます。

Maple Network Tools をインストールすると、オプションファイル (.opt) が $Maple Network Tools¥activate ディレクトリに自動的に生成されます。

注 : デフォルトでは、ベンダーデーモンは、ライセンスサーバマネージャが使うライセンスファイルと同じディレクトリ内でオプションファイル (maplelmg.opt) を探します。

指定ネットワークライセンシングの設定

指定ネットワークユーザライセンシングを設定するには、次の手順に従ってください。

オプションファイルの編集

オプションファイルを手動で編集するには、次の手順に従ってください。

  • オプションファイルのディレクトリに移動します。デフォルトでは $Maple Network Tools¥activate です。
  • オプションファイル中の INCLUDE文は、製品を実行させる権限を持つユーザを指定します。各製品につき INCLUDE文が必要となります。 製品に対し複数のユーザを指定する場合も、各ユーザにつき INCLUDE文が必要となります。別の方法として、GROUP文を用いて権限を持つ指定ユーザのグループを作ることもできます。
例1: Maple Flow 2023 を実行できるユーザを指定

INCLUDE MapleFlow USER User1

INCLUDE MapleFlow USER User2

INCLUDE MapleFlow USER User3

INCLUDE MapleFlow USER User4

例2: GROUP構文を使って Maple Flow 2023 を実行できるユーザを指定

GROUP MapleFlow_users User1 User2 User3 User4

INCLUDE MapleFlow GROUP MapleFlow_users

ライセンスマネージャの再起動

ライセンスマネージャを再起動しないとオプションファイルの変更は有効になりません。

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はじめてのMaple Flow 2023

Maple Flow 2023 を起動すると、スタートページから「チュートリアル」にアクセスできます。

Maple Flow ユーザマニュアルから、さらに詳しい情報を確認できます。

Windows

  • デスクトップ上の Maple Flow 2023 ショートカットをダブルクリックしてください。

Linux

  • コマンド検索パスを変更して Maple Flow 2023 ディレクトリ (例 : /usr/local/mapleflow/bin) を含めます。次に、mapleflow を実行するか、フルパス (例 : /usr/local/mapleflow/bin/mapleflow) を実行します。

macOS

  • デスクトップ上の Maple Flow 2023 ショートカットをダブルクリックしてください。

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システム要件

64 ビット Windows のシステム要件

バージョン

CPU

推奨 RAM

ハードディスク

Windows Server 2016

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

10 GB

Windows 10

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

10 GB

Windows 11

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

10 GB

Windows Server 2019

AMD X86_64 1 GHz Intel Xeon, Intel 64

4 GB

10 GB

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。

macOS のシステム要件

ベンダー

CPU

オペレーティングシステム

バージョン

推奨 RAM

ハードディスク

Apple

64 ビット Intel

macOS

10.15、11、12

4 GB

10 GB

Apple

ARM64

macOS

11、12

4 GB

10 GB

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。

64 ビット Linux のシステム要件

ベンダー

オペレーティングシステムバージョン

CPU

推奨 RAM

ハードディスク

その他の必要なパッケージ

Red Hat Enterprise Linux

7、8

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

10 GB

redhat-lsb

SUSE Linux Enterprise Desktop

15

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

10 GB

lsb

Ubuntu

20.04 LTS、21.10

Intel 64 または AMD X86_64

4 GB

10 GB

lsb-base、lsb-core

  • DVD-ROM ドライブ (DVD インストール用)。
  • 解像度 1024 x 768 で 16 ビット色を推奨 (最低条件)。
  • X11 R6
  • 内部 TCP/IP 接続有効。
  • 推奨するメモリ仕様に達していない場合は、システムの性能に影響することがあります。

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商標

注 : Maple は、ライセンスマネージャとして Flexera Software Corporation の FlexNet Publisher を使用しています。このドキュメントには、標準的な Maple インストールに必要な情報がすべて記載されています。詳細は、FlexNet Publisher のドキュメント http://www.flexerasoftware.jp/ を参照してください。

Maple、Maple Flow, Maplesoft、Waterloo Maple は、Waterloo Maple Inc. の商標です。

Intel は、Intel Corporation の登録商標です。

Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、Internet Explorer は、Microsoft Corporation の登録商標です。

macOS は Apple Computer, Inc. の登録商標です。

NVIDIA は NVIDIA Corporation の登録商標です。

AMD、ATI、AMD Catalyst、および Catalyst は Advanced Micro Devices, Inc. の商標または登録商標です。

Java と JRE は Oracle およびその関連企業の登録商標です。

FLEXlm および FlexNet は Flexera Software Corporation の登録商標です。

Linux は Linus Torvalds の登録商標です。

Watcom は Sybase, Inc. の商標です。

その他あらゆるブランド名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。