システムソルバーは、スカラーソルバーと少し異なる振る舞いをします。方程式の線形システムに対しては、solve[linear] を参照してください。

重解は、一度だけ報告されます。 2, 3, 4 次の解を表示できない多項式の解は、RootOf を用いてインプリシットに表されます。

不等式 (expr1 <> expr2) は、入力の一部であるか、あるいは、分母、特異点などから生成されます。 解は方程式を満たし不等式の成立が保証されます。

方程式の数よりも未知数の数が多い場合、ソルバーはシステムを解くのに最も簡単な（1 つまたは複数の）変数を選びます。

大域変数 _MaxSols が整数値に設定される場合、_MaxSols 個の解が見つかるとソルバーは停止します。デフォルトでは、この値は 100 に設定されます。

solve({x+2*y=3, y+1/x=1}, {x,y});

solve(a*x^2+b*x+c, {a,b,c,x});

solve({x^2-y^2-y, x+y^2, x<>0});